リアルマネー・トレーディング(RMT)
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セカンドライフは仮想世界ですが、そこにはリンデンドル(L$)という独自の通貨が流通しています。セカンドライフには、このリンデンドルを、現実の通貨である米ドルに交換できる、リアルマネー・トレーディング(Real Money Trading、RMT)があります。

リアルマネートレーディング01

リアルマネー・トレーディングにより、仮想世界で生まれた価値が現実の価値と結びつきます。

これまで、ネットワーク型のロールプレイングゲームでも、リアルマネー・トレーディングは行われていました。

ゲーム内のアイテム等が、現実の市場で売買されていたり、ネットーくションで転売されていたりします。


しかし、ネットワーク型RPGでは、あくまでもゲームを解くことが目的であり、リアルマネー・トレーディングは主たる目的ではありません。このような行為は、コンテンツの提供者の意図とは異なっているのです。


しかしながら、このようなRMTは、セカンドライフでは自由に行うことができ、リンデンラボ社は、リンデンドルと米ドルの交換を保証しています。

ここに、セカンドライフをビジネスチャンスと考え、参入するインセンティヴが働きます。

リアルマネートレーディング02現在、セカンドライフではリンデンドルをベースとした金融商品が売られています。リンデンドルをベースとしたファンドや、リンデンドルの融資、ローンなどもあります。

仮想世界内のリンデンドルと、現実世界内の米ドルの交換比率(為替レート)は、リンデンドルの需要と供給のバランスによって決定します。

先にも書きましたが、リンデンドルの価値は、リンデンラボ社の信用力によって支えられています。
リンデンドル(L$) | 18:38 | comments(0) | trackbacks(0)
リンデンドル(L$)
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国ごとに通貨があるように、セカンドライフの世界にも通貨が存在します。


それがリンデンドル(L$)です。


セカンドライフの世界で稼いだリンデンドルは、現実の世界の米ドルと交換することができます。


ここで疑問がわいてきます。。。


なぜ、セカンドライフ内では独自の通貨の発行、流通が可能なのか??


それは、現実の世界での貨幣供給の仕組みを考えれば、リンデンドルがセカンドライフ内の貨幣としての意味を持ってくることがわかります。


例えば、日本において、通貨を発行できる権限があるのは日銀です。

日本でなくても、各国の中央銀行が通貨を発行する権限を持っています。


日銀は貨幣の素であるハイパワード・マネーを増減させることで、ハイパワードマネーの信用乗数倍である、マネーサプライ(貨幣供給量)をコントロールします。

このとき最も重要であるのは、日銀の信用力、もっと言えば日本という国の信用力です。

この信用力がもとになり、価値にしてわずか数円にも満たない一万円札が、一万円の価値をもつことになります。


昔は日本は金本位制をとっていたため、日銀に「円」をもっていくと、それ相応の「金」と交換するということが保障されていました。

ここに日本の通貨である「円」の価値が保障されていました。

現在の日本は金本位制ではないので、仮に、日銀に「円」を持っていけば、それ相応の信用度の高い金融資産(国債など)と交換することができるという意味で、日本の通貨である「円」の価値が保障されています。


さて、リンデンラボ社は、セカンドライフ内のリンデンドルは、いつでも「米ドル」と交換することを保障しています。

つまり、リンデンドルはドル本位制を敷いているのです。

そして、リンデンラボ社がセカンドライフの中央銀行の役割を担っており、リンデンラボ社の信用力が「リンデンドル」という通貨に価値を持たせることを可能にしているのです。


なので、リンデンラボ社が倒産すると、リンデンドルは紙くずになるということも十分ありえます。


そして、リンデンドルの需給も市場で決定しますし、リンデンドルの発行を乱発すれば、当然ですが、セカンドライフ内でもインフレが起こることになります。
リンデンドル(L$) | 07:59 | comments(0) | trackbacks(0)
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